内子座は、木蝋や生糸などの生産で栄えた大正5(1916)年、芸術・芸能 を愛好する人々が建てた劇場です。木造2階建て瓦葺き入母屋作りで、回り舞台や花道、枡席などを整えた都市型劇場で芝居などが盛んに上映されました。その後映画館などに改装、最後は老朽化のため取り壊されるところ、町並保存事業に連動し昭和58(1983)年~60年(1985)年に復原、同年10月劇場として再出発を果たしました。今では、町内外の芸術文化活動の拠点として活用されています。2016年には創建100周年を迎えるため、記念企画やシンポジウムなどの取り組みも始まっています。(内子町HPより抜粋)
内子座沿革
正面入り口付近と外観
花道から舞台・舞台袖
舞台から見た枡席
写真右 花道 花道の上の札あたりが すっぽん(せり)です。
写真左が桟敷席 右側が桝席
舞台の上の回り舞台 舞台袖
奈落の底 回り舞台 せり
花道のすっぽん (せり)
桟敷席
2階へ階段 2階廊下
2回客席