伊勢の町を歩くと、家々の門口に注連飾りが掲げてあるのが目につきます。中央に「蘇民将来子孫家門」あるいは「笑門」「千客萬来」などと墨書きした門符(木札)が付き、左右にシデやウラジロなどを飾った太い注連縄です。正月の注連縄飾りは普通は松の内が過ぎればはずすのが一般的ですが、伊勢志摩では、一年間かけたままで過ごす風習があります。
それは、「その昔、この地を訪れたスサノオノミコトに、貧しいながらも慈悲深い蘇民将来が一夜の宿を貸した。ミコトは旅立つ時、今後は門符を門口にかけておけば、子孫代々疫病から免れると言い残した」という伝説があるからです。蘇民の子孫である証拠として門符を掲げ、無病息災を願うようになったそうです。つまり、家内安全の祈りを込めた「厄除け」の門符です。
ちなみに「笑門」とは、後に「蘇民将来子孫家門」を縮めた「将門」で、さらにこれが平将門に通じるのを嫌って「笑門」になったと言われています。
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ぶらりと”おかげ横丁”散策
おやつ
伊勢うどん ”ふくすけ”
伊勢うどん”ふくすけ”
ふくすけの伊勢うどんは、たまり醤油独特のコクと天然利尻昆布と鰹節といった天然のだしを利かせたタレが特徴です。見た目は辛そうですが、意外とあっさりとしていて、一度食べたらやみつきになります。食べ終わってからそのまま飲んでいただける自慢の味です。
【電話番号】0596-23-8807
【住所】伊勢市宇治中之切町おかげ横丁内 (伊勢市観光協会Hpより)
こちらは、おかげ横丁の伊勢うどん屋さん ”ふくすけ” さんです。 ただ今9時40分 まだかな 開店が10時からなんで、従業員にみなさんは、準備中です。 しばし待ちましょう。
店内の張り紙の通りに、先に会計を済ませます。いよいよ注文してきましたよ。食へのこだわりか? 欲望か? 先ほど 赤福 いたばかりなのに (;O;)・・・・・・
ご覧ください、注文待ち木札の番号 ”一”番です。この木札使い込んでますね、木札の角が取れて丸くなっていますよ、いったい何人の人がこの札をいただいて、うどん食べたんでしょう。考えただけで、寝れなくなりそう・・・・・ もちろん私は、考えまえんけどね。
いよいよやってまいりました。 これが”伊勢うどん”です。 たしかに、たれの色が濃いですね、食べてみると まったく濃くありません、出しがほどよく効いて”良い塩梅”です。 面も太いです。 もちろんですが、最後の一滴まで頂きました。