内子町の歴史的産品と言えば和蝋燭があります、それを現代に伝えるお店大森和蝋燭屋を見せていただきました、店内では、和蝋燭の火の調整や、消し方等々詳しく教えていただきました、洋蝋燭が主流の現在和蝋燭の持つパワーに感動いたしました。
大森和蝋燭屋
江戸時代から続く、和蝋燭屋
およそ、45度に溶かした蝋を、素手で何度も何度もすくい上げて作るのが
内子の和蝋燭。
内子町は、江戸時代から明治にかけて、木蝋と和紙で栄えた町でした。
こちらの大森和蝋燭屋さんも200年の伝統を守り続けています。
1本、1本、手間をかけ、丹精込めて作られた内子の蝋燭は、煤が出にくく、
長持ちすると言われています。
夜の明かりを、蝋燭に頼っていた時代が日本にもありました。
玄関を入って蝋燭の売り場があり、その奥には和蝋燭製造の展示がされていました。
蝋燭の芯となる繭玉を紡ぐ工程や、ハゼ実から抽出したの木蝋など展示されています。